CHIZU BLOG

嫌われ松子の一生

27日から公開される 【嫌われ松子の一生】 の原作を読み終えたのが午前3時
「松ちゃん もう少し上手く生きられんかったん?」 そんな思いが心にいっぱい・・・

松子の出身地 福岡県の大野島は佐賀県県境にあって 筑後川という川が流れています
この川には単線の電車が通っていて 懐かしいなぁ 高校時代の私の好きな先輩は
この電車で通っていて松子と同じ大野島の人なのでした 同じ大野島の同級生の男の子に、この先輩の家に連れて行ってもらったことがあって その時に この電車に乗ったなぁ
結局私の先輩への恋は儚く散って 協力してくれてた この男の子を好きになったりして(^^;)
淡い思い出がある地です
本の中にはよく知った地名が沢山出てきました
ただ松子は 帰りたくても帰れなくて 東京で死体で発見されるのです

松子の遺体を引き取った弟 東京に住んでいた息子 笙に松子のアパートの引き払いを頼みます この時初めて父に妹がもう1人いたこと(久美という妹だけだと思っていた)を知ります
初めは50過ぎの独身女が東京のアパートの一室で それも殺されていた そんな叔母松子は
きっと荒んだ生活の果て そんな最期でもしかたないと思われる人だったんじゃないかと笙は思っています

松子がよく泣いていたのを目撃された荒川の土手に立った時
笙は自らも溢れるものを感じます その荒川の風景は故郷の筑後川にとてもよく似ていたから。 この川を見て松子は泣いていた
そこから笙は松子の一生を辿ることになるのです

公式サイトにある松子の一生は
昭和22年 0歳。 川尻家の長女として福岡県に生まれる。
昭和30年 7歳。 幸せを夢見る明るい子供時代を過ごす。
昭和46年 23歳。 担任を務める中学校で窃盗事件。教師を辞職。
昭和46年 23歳。 作家志望の八女川と同棲。暴力にあう。
昭和46年 23歳。 八女川、踏切自殺。
昭和47年 24歳。 八女川の友人、岡野と不倫。妻にばれて破局。
昭和48年 25歳。 中洲のソープ嬢になり、店のトップに。
昭和49年 26歳。 同棲中のヒモ、小野寺に裏切られ殺害。自殺未遂。
昭和49年 26歳。 上京。理髪店の島津と同棲中に逮捕される。
昭和49年~ 刑務所に服役。8年後に出所。
昭和58年 36歳 教え子、ヤクザの龍と再会。同棲。
昭和59年 36歳 龍、逮捕され刑務所へ。
昭和63年 40歳 出所した龍と再会。龍、再び逮捕され服役。
平成元年~ 一人暮らしの引きこもり生活。
平成13年 53歳 荒川の河川敷にて、死体で発見される

うわ~ やっぱり荒んでるぅぅぅ
でも原作を読み終えたとき この1つ1つのプロセスを松子は必死に幸せを求めて生きたのが
わかります ただただ 「松子ちょっと待った! 松子その一言言っちゃ駄目! 松子 その言葉に甘えなよ」 そう言って肩を押してあげたい気持ちでいっぱい・・・

松子の最期に向かう場面は とても切ないですが
決して松子は 嫌われ松子じゃなかった

機会があったら是非原作 読んでみて下さいね
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by 4wanbesufuai | 2006-05-24 12:06 | つぶやき