CHIZU BLOG

1日経って・・・

お見舞いのコメントやメール・お電話ありがとう
本当に心強くて 感謝でいっぱいです

面会は1日1組に限られているので 母と待ち合わせをして 今 父に面会してきました
ちゃんと会話も出来るので 見た目はなんら変わりなく見えますが
沢山 点滴やチューブ 酸素マスクなどが付けられています
10分程度しかいることが出来ないのですが その間 父が口にするのは
「ビートは散歩に行ったか」「ビートは ご飯食べたか」 そればかり(^^;)
まだ背中の痛みが取れずにいるようですが 血圧は安定しつつあるようです

昨日 救急外来の待合室で一緒だった 御家族とちょうどICUの面会受付で会って
話をしたら こちらも お父様が大動脈解離だったそうです

↓の説明の補足をしますと
「解離」とは、簡単に言うと薄皮一枚でかろうじて破れないでとどまっている状態です
3層からなる大動脈の内側2枚に裂け目が出来2枚目と一番外側の壁の間に血液が流れ出します
本来 そこに隙間はないのでバリバリと裂けながら流れ出ます
「解離」の一番の怖さは この薄皮1枚になった血管が破れる事で
正しく治療されないと24時間以内に90%の方が亡くなるそうです

この時の痛みは その痛みで失神するほどだそうで
昨日の状態で父がビートを連れて家に帰りついたのは本当に執念だったと思います

父が意識のある状態で今いられるのは
病院到着から診断確定までの時間が すごく早かった点だと思います(到着後10分後には
「解離」と言われました)
なぜなら 痛みにより失神した状態で運ばれた場合 よほど経験豊かな施設や医師がいないと「解離か?」と1番に疑う事がないそうです
漏れ出した血液がたまり心臓を押さえ血圧が出せなくなり吐いたり生あくびばかり出たり意識がもうろうとしたりする事から まず脳卒中を疑われ長い遠回りのすえ見付かる事に
なることもあるそうです

幸い父が運ばれた病院は心臓血管では1番だと 教えられて本当に良かったと思いました

この頼りないぺらぺらの薄皮1枚が頑張ってくれる事を祈るばかりです

昨日 病院から実家に戻ると そこは戦場のような状態でした
きっと その痛みから なりふり構わず 靴のまま寝室へなだれ込んだみたいで
あちこちに小銭も散乱し 泥があがっていました

父は民家に石を投げて助けてもらおうかと思ったらしいのですが
ビートを連れて帰らないと・・・の思いが強かったんですね
リードは決して離さなかったようです(T0T)

聞いたり調べたりするほど とても怖く生死にかかわる言葉が出てくるので
凹みますが 痛みに耐えた父の生命力を祈るばかりです
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by 4wanbesufuai | 2007-10-31 14:25 | つぶやき